2019年6月8日土曜日

東京六七会例会(2019.6.8)の開催報告


 今年の東京六七会例会は、6月8日(土)に開催しました。ちょうど前日に東京地方が梅雨入りしましたので当日の空模様が気になりましたが、幸いにも早朝に雨が上がり、同窓会日和の天気になりました。午前中の皇居東御苑散歩、本番の食事会、食事会後の日銀貨幣博物館見学とすべてのメニューを予定どおり楽しく終えることが出来ました。

食事会後の集合写真(一部の人は間に合わず)


 まず、「令和の皇居」を体感しようということで、食事会の前に10時15分から参加できる人(11名)で皇居東御苑を散策してきました。時間の制限がありましたので苑内の二の丸庭園を中心に回りました。菖蒲田では、この季節の風物詩のハナショウブ(花菖蒲)の花が色とりどりに美しく咲き出していて、大勢の人が集い賑わっていました。また、菖蒲田の近くに「都道府県の木」のコーナーがありましたが、山形県からはさくらんぼの木が植えられていて、赤いサクランボの実が何粒か付いていました。皇居東御苑を出た後は、パワースポットとして有名な平将門首塚や新紙幣に採用された明治時代の実業家渋沢栄一の銅像を見学しながら食事会会場の日本橋に向かいました。

皇居東御苑での集合写真(一部の人は入っていません)

 令和初の食事会は23名の参加を得て、日本橋のレストラン「和が家」で正午から始まりました。今回は3時間飲み放題付の海鮮コースでした。ビールで乾杯の後、日本酒や酎ハイなどを適宜注文しながら、古希を迎えた私たちの年頃にふさわしい話題(健康のこと、孫のこと、高齢者運転のこと、趣味のこと、昔のこと等々)に花が咲き、あっという間に予定の3時間が過ぎました。ただ、会場の設営で隣にも同窓会のグループが入っていたようで騒がしく、恒例の「皆さんの近況報告」ができませんでした。この会は皆さんが元気に過ごしていることをお互いに確認し合うことを大事にしていますので、心残りで残念でした。次回以降の反省材料にさせていただきたいと思います。食事会を終え、店頭で集合写真を撮って自由解散です。集合写真の時、一部の人が会場に残っていたようで全員集合とならず、この点も残念でした。

 自由解散後は希望者のみで、近くの日銀貨幣博物館や三越屋上庭園をぶら散歩してきました。1985年11月に開館した日銀貨幣博物館は、誰でも無料で見学できるようになっています。令和に入り新紙幣の発行が発表されましたので、これに因んでこの博物館を見学することにしたものです。館内には和同開珎やそれよりも古いとされる富本銭、大判・小判の実物など、日本の古代から現在に至るさまざまな貨幣や関係資料のほか、世界の珍しい貨幣も展示されていました。今年5月にオープンしたばかりの三越屋上庭園もなかなかいい雰囲気で、夕刻までお茶会が続きました。

 例会参加の皆さん有難うございました。今回欠席された方も含め、次回以降よろしくお願いします。(文責: 青柳 桂一)
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 詳しいスナップ写真を含む会合の様子は、詳細版(要パスワード)へ。