2008年8月24日日曜日

月山ブナ

8月13日の週に、お盆で帰省してきました。父が山寺のサニーヒル山寺(老人保健施設)に入所していますので、車で山寺まで出かけ、ついでに山寺風雅の里を見てきました。みやげ物店を覗いたところ、入り口近くに山野草がおいてあり気に入って数点買ってきました。この写真は「月山ブナ」です。眺めていると、青空に浮かぶ月山の姿が思い出され癒されます。秋になったら紅葉するのでしょうか?他に、ななかまど、山もみじ、大もんじ草も買って来ました。順番にご紹介します。

「ブナの葉に風さわさわと盆の里」 緑陰


  

2008年8月20日水曜日

箱根の写真(8月18日)


こんばんは、富本です。今夜は虫の音が聞こえています。もう夜は秋なのでしょうか。8月18日に写した写真です。

夏の仙石原のススキの野原 (秋とは違う雰囲気です。)
芦ノ湖 (18日は富士山は見えませんでした)
蜂と蝶 (湿生植物園にて、花に引寄せられて・・・)

写真、なかなか難しくて、手に負えません。

2008年8月19日火曜日

山形より、故郷のかぜを送ります

 花の山形から新着情報です。
☆昨年9月に、41年ぶりに引っ越してきた山形。著名な旅行家イザベラバードの著書「日本奥地紀行」で東洋のアルカディア(桃源郷)と絶賛された山形の面影は、いまなお、色濃く残ると感じます。東京からきて一年たっても山河の美しさ、空の大きさには絶句。そうして人の心の暖かさにも、、。水も空気も新鮮野菜も美味しい山形です。

☆山形では、よく知らない人達どうし声をかけあう。病院のエレベーターで、乗り合わせたおばちゃん、乗り込んできた若い母親と、小さな寝台車に乗ったおめめ;ぱっちりの赤ちゃんに、<何てめんごいおぼこだべ~!>と感嘆!それで、エレベーターは満員だったが、雰囲気がいっぺんに和んだのを感じた。皆、めんごいねー(^-^)カワイイー(●^o^●)と、赤ちゃんに話題が集中した。そして、この赤ちゃんが早く治りますようにと、お祈りした。むっちりのおててもあんよも管がいっぱいの点滴中だった。

☆8月5、6、7日は山形市の花笠踊りの日でした。初めて山形市の花笠踊りを、見ました。初日観光客34万人、3日間で踊りに参加した人約一万人とか。団体群舞の迫力と踊り手の熱気!小学生からシルバーまで、着物にたすき掛け舞妓さん風、祭り袢纏、正調花笠踊りから笠回しが難しい尾花沢調など、衣装、踊り方も多種多彩。そのほか、ダンスサークルの子供さんや、伝統を受け継ぐ日本舞踊の団体をはじめとして、今風の若い方達のダンスも入り混じり、華やかに大いに賑わった市内でした。その中に、私の夫も踊っていました。大学でも団体として繰り出したので。見るより踊った方が楽しいと。就任以来、休日もなく働きづめだったので、しばしの楽しいひとときでした♪

☆今住んでいる山大公舎は、東高校自転車小屋の斜め前に建っています。東高校西裏門には、大きな横断幕が掲げられています。東高のキャッチフレーズは、以下のとおりです。   輝け<山東>   勝ちとれ栄冠   磨け<感性>   光れ<個性>六七会の会員の方から、農耕山形からたまには濃厚なたよりをとの御希望もあり、エールをお送りします。<かっこ>の中に頭髪を入れて、みどり濃く厚い髪になりますように☆  保子

シーパラダイスに行く人、この指とまれ!!

お盆が過ぎ、心なしか蝉の声もつやが無くなったように聞こえます。お盆休みを利用して故郷に帰った人も、東京で過ごした方も皆様お元気ですか?

大急ぎの連絡。明日(20日)金沢八景シーパラダイスに遊びに行く人、この指とまれ。と、神保妙子さんから、回覧板がまわってきました。う~ん、休日で無いから、参加者は花の3人だけかも。現在、プーしている人。どうぞ参加下さい。今の所、3人トリオの妙子・志津子・左園の予定です。(やっちゃんが山形なのが残念です。) 11時に花音の集まり、ランチして出発です。 後は電話で連絡・・・。

水族館て、何十年ぶりかな??

2008年8月8日金曜日

東京同窓会総会のときの写真です

  青柳@東京です。先日海江田さんから今年の山形東高東京同窓会総会(H20.6.20)の時の写真を送っていただきました。先輩の丹野が撮ってくださったとのこと。  皆さん貫禄が出てきてなかなかいい写真ですのでアップします。右から海江田さん、富本さん、結城さんの女性陣が並び、青柳、後藤実が続いています。六七会例会の直後でしたが、まあまあ集まりました。  総会後の交流会ではあまり腹の足しになりませんでしたので、この後は地下の飲み屋で2次会と相成り、昔の高校の時の話などに花が咲きました。

2008年8月2日土曜日

山形の風景(紅花)

青柳@東京です。7月下旬、郷里に咲く紅花(山形県の県花)との念願の出会いが実現して大いに感激しました。

紅花は7月上旬に咲き始め、花期が2~3週間と短く、お盆の頃はいつも花は終わっています。今回は、まず谷地(河北町)の紅花資料館(江戸時代に紅花で財を成した堀米家の屋敷跡)を訪れたところ、この敷地内でも紅花が少し栽培されていました。さらに資料館の人に、近くの農地で紅花が栽培されていると教えてもらい駆けつけてみたら、終わり頃でしたが枯れずに美しく紅花が咲いていました。大感激でした。 → 季節のスケッチ(7月)http://keima.la.coocan.jp/season-full/ 

江戸時代には、東根、谷地、天童などで産出された最上紅花は、口紅の原料や染料として高値で取引され、海路は最上川で酒田港まで運ばれ北前船に積み換えられ、はるばる京都へ送られ、江戸には陸路(羽州街道、奥州街道)を用いて運ばれていました。上方との文化交流も盛んで、立派なひな人形が盛んに持ち込まれました。かつて、俳人芭蕉は尾花沢で、そして山寺への行路沿いに咲く紅花を見て、
「眉掃(まゆはき)を俤(おもかげ)にして紅粉(べに)の花」
「行末は誰が肌ふれむ紅の花」の二つの句を詠んでいます。

紅花をジッとみつめていると、その奥に当時の勢いある紅花商人、最上紅花を運ぶ船や荷駄、口紅を手にもつ京美人などが見えてくるようです。